難聴と私

今日は難聴について書こうと思います。

 

初めて難聴になったのは、新卒の営業研修の時かな。

営業研修の最中に3日くらい実家に帰って、朝起きたら片耳がすっごい違和感あって、自分の声がこもって聞こえて。

三半規管がおかしいから普通に生きてるだけで頭痛と吐き気がすごくて。

普通に息してるだけでしんどいの結構きつかったなw

 

あの時は社会人になって右も左もわからない中でプレッシャーもあって、生活リズムも、ご飯の質も変わって、きっと体が悲鳴を上げてたんだと思う。

 

2週間くらいかかったけど、病院の薬飲んで治ったけど、正直いつ治るかわからんくて朝起きるのが怖かった。

 

そんで一週間前、ついに難聴が発症した。

 

「ギリギリまで頑張ったほうがいい」

「離職期間はないに越したことはないから、耐えよう」って

いろんな人に言われて、そらそうやなぁと思いながら心を無にして働いてたけど

ほんっとに無理だったんだと思う。

 

職場の事業内容の不誠実さ

売り上げしか気にしてなくて求職者の悪口が飛び交う職場

論理的な話が一向に通用しないおじさんたち

発達障害のあるスタッフへの暴言、罵倒

飲み会でのセクハラ発言(胸無いとか言われたり、無理やり抱き着かれたり、シンプルにアウトなやつも多数)

退職を考えていることを伝えると掌返したように「学歴だけはあっても・・・」と嫌味を言われる日々

 

あ~しんどかった。

 

しんどいことをあまり見せてない人には「なんで!?」って驚かれるけど

きっとずっと違和感があってもやもやしてた自分に嘘をつきながら、だましながら働いてたんだと思う。

そうじゃないと辛すぎたから。

 

難聴、また治らなかったらどうしようと思った。

面談もたくさん入れてたのに、話すと声が反響して頭が痛くて。

テレビの音とかには過敏になってたから町中がしんどかった。

 

なんでこんな目に合わないといけないねんって思ってたけど

そんな環境を選んだ自分が憎らしくて、自業自得だしなあって思いながら。

 

面談を繰り返すうちに今の環境がおかしいことを外部の人からも認めてもらえて

「あ、これはやめよう」と思って、やめる決断を腹の中でしたら次の日に難聴が治ったw

 

まあ、そんな感じで今はぴんぴんしてて、面談・面接に元気に生きながらゆっくり休憩をしてる日々ですよ。

たまには休息も必要だ、自分。

 

難聴はくせになるっていうからなあ。

あんまり再発してほしくないんだよね。

 

よき職場に巡り合えますように。