自分の「嫌なこと」
昨日お風呂に入りながら旦那氏と話していたら「少しだけ前向きな気持になれてきているんじゃないか」と教えてもらった。
絶望的に眠れずに苦しい夜も全然まだまだあるけど、少しそうなのかもしれないなと思えたので今の思考を書き出してみることにしよう。
昔はもっと「自分はこれが好き」とか「自分はこれがしたい」が明確だった気がする。
でも、それが自分の本心だったか今はあんまりわからない。
大人の顔色をみて「これがきっと正解だ!」と思うものを潔く選んできたし、拒絶の意思表示は大人から嫌われるから、子どもながらに極力しないようにしてきた。
でも、最近「自分はこれが嫌」とやっと言えるようになってきたような気もする。
そこで、今の私の「嫌なこと」を書き出してみる。きっとこれは本心。
・他人から否定されたり怒られたりしたくない
仮に善意のフィードバックであっても、言葉選びやその人との信頼関係によっては自分を全否定されたように感じる。声を荒らげられたり、暴力的な発言をされるのはもってのほか。妙に繊細でプライドが高いのが原因。
・他人と比較されたくない
定量的な比較だと「負ける=自分は価値の低い人間だ」という自己暗示がかかってしまうから、避けたい。定性的な比較でも「○○さんの方が好かれている」というのがダイレクトに伝わってくるのは無理。逆に好かれようと頑張りすぎて心を壊してしまう。
・他人に合わせたくない
自分が休みたい時に休みたいし、一人になりたい時が多い。でも、そうやって勝手に振る舞ってしまう自分にどうしようもなく自己嫌悪するから結局合わせざるを得ない。合わせないと居心地が悪いし、合わせると疲労感がヤバい。体調を最終的に崩す。
こう書き出してみると、結構社会に適応するのが難しいなと思う。
特に職場で週5日最低8時間、他人と顔を合わせて、シフトを皆で調整し、他人にサービスを提供する仕事はどう頑張っても不可避なことばかりだもんね。
KPIの達成率で評価を決めざるを得ない民間企業で働いている限り、常に誰かから何かを見られている事は続くしね。
逆に自分がマネジメント者の立場の時は孤独だったけど、誰にも怒られず比べられずに、自分で何もかもコントロール出来てよかったな。(それでもマネージャーには詰められたし、クレーム対応しなきゃだし結果病んだけど。)
とりあえず、嫌々思考をひっくり返してみるとこうなる。
・自分で全て(シフトややり方やノルマ)をコントロールしたい
・出来るだけ関わる他者を少なくして、自分一人で仕事を進めたい
うーん、これはもうフリーランス一択!笑
きっとヘルシーに働き続けるためには何か確固たる知識を身に着けてフリーランスになるのが一番適している気がする。
長い時間働きたい日もあれば、ずっと寝ときたい日もある。
すごく飽きやすいものもあれば、意外と飽きないでいられるものもある。
一つの企業の中で、決まった時間決まったことをやり続けるのってすごく難しい。
当たり前を、当たり前にするのがすごく難しい。
きっと皆嫌ながらも努力してキープしているんだろうけど、自分の精神状態はその難易度が人より高いんだろうなと今は思う。
今までのキャリア的に、教育・福祉系でフリーランスになれて食いっぱぐれないものって何かなぁ。
この界隈、意識高い人がたくさんいて、正直その熱量は今しんどすぎるんだよね…
一旦扶養内に入りながら、会社に属さない生き方も検討してみようかなぁ…